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事業方針

2013年度 公益運営確立委員会

委員長 山下 晋太朗

事業方針

2013年度より、(社)船橋青年会議所は新たな一歩を踏み出すこととなります。

団体にとっての大きな分岐点に直面した今、私たちのすべきことは、次代のための道を作り上げることです。

今までとは違うことを始める、というのは非常に勇気のいることです。

そのような中で、会員間の交流と意見交換を深めることにより、団体全体でこの難題に取り組める環境を整え、新たなスタンダードをつくっていくことは重要であり、当委員会の役割であると考えます。

新たなスタンダードを作り上げると言うことは、これまで以上のものを目指して、団体の運営方法を改善していく絶好の機会です。

特に「運動の発信」、新たな門出の時となる今こそ、一般の方への周知を徹底することで多くの参加者を招く例会・事業を開催し、より多くの方に当団体とその理念を知っていただくべきです。

また共に運動を展開していく仲間を増やしていくことも団体全体で取り組むべき火急の課題です。

仲間を増やすためには、我々の「明るい豊かなまちづくり」という目標に共感していただく、意識醸成が必要です。そのためには、我々の活動への参加を促していくことが必要であり、延いては、(社)船橋青年会議所の周知が必要です。

そこで当委員会では、公益運営を確立させ、次代への新たなスタンダードを創り出し、また市民への「運動の発信」を活発化していくことで、市民意識の醸成、会員の拡大にも努めていきます。

2013年度 誇りある青年経済人育成委員会

委員長 田島 直輔

事業方針

明治維新後、我が国日本は世界各地からの影響を受けて劇的な変化をし、現代の日本も世界各地の影響を受け続けながら今日の日本があります。その変化の過程において得たものも大きく経済大国日本になり、ものづくり日本と世界から信用され、世界各地での日本人による社会貢献活動により日本人の人柄も世界に愛され、世界に誇れる日本made in Japanは日本人の誇りでありました。ですが近年の日本は、バブル崩壊や世界不況による経済沈下やデフレ、アジア諸国の台頭、度重なる大震災等様々な事変により日本人の誇りを失いつつあります。だからこそ今、その誇りを失わないためにも一人一人の「ひと力」を付ける「人づくり」を行わなければならないと考えます。

本委員会では、我がまち船橋の人的資材を発掘し、実践的な自己啓発プログラム行うことで、地域社会発展のために自ら考え行動できることを認識し、地域社会に有益な影響を与えられる力を身に付けて頂きます。また、経営開発プログラムを行うことで、地域社会を支えられる青年経済人を育成するとともに、国際的にも活躍できる人材や青年経済人をこの船橋から多く輩出することを目指します。

併せて、一人一人が学び、行動できることは家族や仲間、会社や学校など様々な支えがあってこそ出来ることを理解できる人格、品格向上も図り、感謝する心や思いやりの精神の育成も行って参ります。

また、青年会議所メンバーにも青年会議所活動が今以上に楽しく、有意義で充実したものになると信じ、委員会を運営して参ります。

2013年度 次世代船橋創造委員会

委員長 後藤 敏宏

事業方針

21世紀の科学技術の発達により、我々は、物質的に豊かで便利な社会生活を手に入れることができた。しかし、その反面、少子高齢化や核家族化の中、親子を含めた人間関係の希薄化現象を生み出し、更には利便性や効率、利己主義的な考え方を優先させる社会的な風潮が、普遍的な価値に対する感覚を鈍らせている。加えて、様々なメディアの発達による情報の氾濫、汚染や開発による自然環境の悪化、急激な機械化に見られる社会環境の非人間化、このことに伴う自然体験や社会体験の量的な減少と質的な低下など、これらは、次世代を担う子ども達の人間的な成長の阻害要因になっているように思う。美しいものや自然に感動する柔らかい感性、自立心、自己抑制力、助け合う心、責任感などの豊かな人間性の喪失傾向にあると感じている。そのような環境の中、子ども達には生涯にわたって自分を支え、自らの足でこの変動の激しい社会を生きていくために“生き抜く力”と他者を慮る“生かされていることへの感謝の心”を持ってほしいと強く感じる。“生き抜く力”を育むためには、人格形成の源である「家庭教育」、基礎的な知識を学ぶ「学校教育」そして身近な社会で学ぶ「社会教育」が連携し合い、子ども達の成長を見守ることが大切である。

その手立ての一つとして、地域の自然、文化、歴史、産業などを丸ごとに体験の対象とした「地域を知る」と称した総合的な体験学習を行っていくことが有効であると考える。地元船橋を学ぶことにより、地域を再確認し、郷土意識や郷土愛が育つ。更に、仲間との助け合い、地域の方々との出会いや集団生活をしていく上で、沢山のことを体感することができる。また、地域の大人達は、子ども達に多様なものの考え方ができるよう導いたり、豊かな心を育むために共通理解をしていくことが重要な視点となる。そのために、大人の意識改革をする場も必要となってくるであろう。

人は誰もが、よりよく生きたいとの願いを持っている。そして、よりよく生きようとしている。次代の子ども達には、「明るい豊かなまちづくり」の担い手として、自らの未来に夢や希望、目標を抱き、その実現に向かって、精一杯取り組んでほしい。そのような気持ちに我々は手を携えていきたい。

2013年度 輝く船橋醸成委員会

委員長 神長 久

事業方針

現在、船橋の人口は60万人を超え、千葉県内においては千葉市に次いで2番目の人口を擁するまちとなりました。しかし、古くから船橋に住む人と新たに他の地域から転居してきた人々が入り交る環境にある中、少子高齢化や核家族化、地域での付き合いが以前より希薄になっていると思います。船橋市民に郷土愛と言う言葉がどれだけ浸透しているのでしょうか。

近年、市民の間では個人主義やプライバシーに関する意識の高まりによって、地域との接点を持つことに消極的な人が多くなっていると考えます。生活環境や価値観の変化、接点を持つことが自己の負担になるという考え方もあります。しかし、船橋がより発展していくためには、市民が船橋の歴史や文化に触れ、近所付き合いや地域のコミュニティと接点を持つことにより、まちへの興味・関心を持つことが必要です。そして意識ある市民が増えることにより、船橋のもつ「たから」を見いだし、魅力、活力溢れる輝く船橋へと発展していくと思います。そうすることで郷土愛は育まれ、親しみや愛着、心の拠り所といった存在になります。

本年度、輝く船橋醸成委員会は新たな市民意識を調査・研究するとともに市民の皆様と共に歴史を学び地域の垣根を越えた船橋の魅力即ち船橋の持つ「たから」を見いだし、その「たから」を育むことが次世代へ続く「明るい豊かなまちづくり」であり、世界が羨む船橋への物語を描く「ちから」であると確信し活動していきます。